人生100年時代の概要
私たちは今、かつてない長寿社会「人生100年時代」を迎えようとしています。ある海外の研究では、2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されており、日本は健康寿命が世界一の長寿社会を迎えています。
| 男性 | 女性 | |
|---|---|---|
| 平均寿命 | 81.41年 | 87.45年 |
| 健康寿命 | 72.68歳 | 75.38歳 |
| 差 | 8.73年 | 12.07年 |
健康寿命とは、健康上の問題に制限されずに日常生活を送れる期間を示します。
平均寿命は今後も延びると予測されており、内閣府の令和元年(2019年)高齢社会白書によると、令和47年(2065年)には男性84.95年、女性91.35年となり、女性は90年を超えると見込まれています。
この先、100歳まで生きられる時代、つまり人生100年時代が当たり前になると考えられています。
人生100年時代構想会議
人生100年時代を見据えた経済社会システムを創り上げるための政策のグランドデザインを検討する会議として、人生100年時代構想会議が平成29年9月に設置され、議論が行われました。この会議では、教育、働き方、高齢者の活躍などについて総合的な検討が進められています。
広島県における人生100年時代の現状
広島県における健康寿命(令和元(2019)年)は男性72.71年、女性74.59年でした。一方、平均寿命(令和2(2020)年)は男性81.95年、女性88.16年でした。この数字から、健康上の問題なく日常生活を送れる期間と、生まれてから亡くなるまでの期間の間には、男性で約9年、女性で約13年の差があることがわかります。
広島県では、すべての県民の生活の質(QOL)の向上を目指して健康づくりを進めています。人生100年時代を念頭に置きながら、QOLの維持・向上と健康寿命の延伸を基本的な方向として取り組むことを健康増進計画の総括目標としています。
広島県の目指す姿
・県民一人ひとりがライフステージに応じて心身ともに健康で活躍する社会
・若い時期から生涯を通じた健康の大切さを意識する社会
・生活習慣の改善や適切な健診・治療を受ける行動を身につける社会
・高齢になっても生きがいを持って社会で活躍できる社会
人生100年時代の問題
100年という長い人生を充実したものにするためには、解決すべき問題がいくつかあります。
1.平均寿命と健康寿命の乖離
平均寿命が延びる一方で、健康寿命との間には乖離があります。この乖離期間は、健康上の問題によって日常生活に制限がある期間を示しており、個人の生活の質(QOL)の低下につながる可能性があります。
2.高齢者の健康課題
令和元年(2019年)の高齢者の有訴者率(病気やけが等で自覚症状のある者の割合)を見ると、年齢階級が高くなるにしたがって上昇します。具体的な数値として、65歳以上が人口1,000人当たり433.6、75歳以上が495.5です。
●有訴者率とは人口1,000人当たりの「ここ数日、病気やけが等で自覚症状のある者(入院者を除く)」の数のことを指します。
3.生涯学習の必要性
100年という長い期間をより充実したものにするためには、幼児教育から社会人の学び直しに至るまで、生涯にわたる学習が重要な課題となっています。
4.全世代の活躍場所の確保
人生100年時代に、高齢者から若者まで、全ての国民に活躍の場があり、全ての人が元気に活躍し続けられる社会、安心して暮らすことのできる社会をつくることが重要な課題となっています。
5.健康と経済的な備え
充実した人生100年時代の人生設計をするためには、健康と経済的な備えが大きな課題となります。
人生100年時代を豊かに過ごすための具体的な行動
人生100年時代を充実させるためには、具体的な行動が大切です。以下の取り組みを通じて、広島での充実した毎日を実現しましょう。
1.新しい出会いと人間関係の構築
人生100年時代において、様々な年代の人との交流や新しい出会いは、心身の健康と生きがいに大きく影響します。特に50代以降のシニア世代にとって、同世代との交流や新たな友人関係の構築は、豊かな老後を送るための重要な要素です。
シニアサロンの友活・恋活パーティー
広島市中区にある「良縁の大進シニアサロン」では、50代以降のシニア世代を対象とした友活・恋活パーティーを定期的に開催しています。同世代との出会いの場を通して、新たな友人関係や、場合によっては人生のパートナーとの出会いを支援しています。
当サロンでは、人生100年時代を見据え、同じ価値観や趣味を持つ方々との楽しい交流の場を提供することで、シニア世代の社会参加と生きがい創出をサポートしています。
2.趣味を通じた交流と生きがい創出
同じ趣味や興味を持つ仲間との交流は、日々の生活に刺激と活力をもたらします。広島の豊かな自然や文化を背景にした様々な活動を通じて、充実した時間を過ごすことができます。
シニアサロンのイベント活動
良縁の大進シニアサロンでは、友活・恋活パーティーだけでなく、今後は広島の文化や自然を活かした多彩なイベントを開催していきたいと考えてます。
パーティーやイベントに参加することで、新たな趣味との出会いや、同じ興味を持つ仲間との交流が生まれ、生活の質を高めることができます。
3.健康維持と社会参加の両立
健康寿命を延ばすためには、適度な運動と社会参加の両立が重要です。特に、同世代との交流を通じた活動は、身体的な健康だけでなく、精神的な健康にも良い影響を与えます。
4.人生の新たなステージへの一歩
人生100年時代では、50代、60代はまだまだ人生の折り返し地点に過ぎません。これからの長い人生をより豊かに過ごすために、新たな出会いや経験を積極的に求めることが大切です。
広島で人生100年時代を豊かに生きるために
まとめ
人生100年時代を広島で豊かに過ごすためには、健康寿命の延伸が重要な課題です。広島県の健康増進計画「健康ひろしま21(第3次)」に基づく様々な取り組みを活用しながら、個人としても健康づくりや社会参加、生涯学習などに積極的に取り組むことが大切です。
瀬戸内の温暖な気候や豊かな自然環境、広島独自の食文化や歴史文化など、広島の地域資源を活かした活動を通じて、心身ともに健康で充実した毎日を過ごしましょう。
良縁の大進シニアサロンでは、人生100年時代を見据えた様々な活動を提供しています。50代以降のシニア世代を対象とした友活・恋活パーティーにて皆様のニーズに合わせたサポートを行っていますので、ぜひお気軽にご参加ください。
参考文献
- 「人生100年時代」に向けて|厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000207430.html
- 第16回健康日本21(第二次)推進専門委員会 資料3-1 健康寿命の令和元年値について 厚生労働省
- 人生100年時代を豊かに生きるためには | 健康長寿ネット https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/tyojyu-shakai/yutaka.html
- 令和元年版高齢社会白書 内閣府
- 高齢者の就業 総務省統計局
- 高齢者の暮らし 総務省統計局
- 広島県健康増進計画 健康ひろしま21(第3次) https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/55/
- 通いの場」で高齢者の健康維持・介護予防へ - 介護予防 | 広島県 https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/kaigoyobou/tiikizukuri.html



